2020年ショウ雑感(その13)
高校総体も中止になった、というニュースがあった。
夏の甲子園もどうなるかなんともいえない。
一時的な収束はあっても、年内の終息はないのでは……、
私はそんなふうに思っているから、11月のインターナショナルオーディオショウは、
時期が時期だけに、第二波に備えて、ということになれば、
開催はどうなるかなんともいえないのではないか。
そんなことを考えていると、
完全終息ということにならなければ大晦日の紅白歌合戦も中止になるのか。
先のことはわからない。
そんな可能性があるかも──、というだけなのだが、
OTOTENの中止は予想できたことであって、特に残念というふうには感じていないが、
それでも2019年のOTOTENにいきなり出展したESD ACOUSTICは、ちょっと気になる。
今年のOTOTENに出展予定だったのかどうかは知らない。
出展してほしい、と思っていたメーカーである。
日本での代理店は決まらなかったようだ。
ESD ACOUSTICのサイトを見ると、昨年よりもよくなっている。
製品の写真も見ても、昨年の、いかにも試作品的な印象は薄れ、
製品っぽくなってきている。
完成度は増してきているようだ。
音はどうなのか。
この一年で、どれだけ進歩したのか、していないのか。
それを自分の耳で確かめる機会は、今年はなくなってしまった。