音楽を研究する愉しみ
風響社から「音楽を研究する愉しみ」が出ている。
さきほど知ったばかりの本だ。
リンク先には目次と内容説明がある。
これだけで面白そうだな、と思えてきた。
南米、タイ、韓国、中国、ミャンマーの音楽についての研究の本のようだ。
南米音楽は聴くけれど、タイ、韓国、中国、ミャンマーの音楽にはさほど興味がない、
韓国の音楽は好きだけれど……、
そういう人は私も含めて少なくはないように思う。
南米、タイ、韓国、中国、ミャンマーの音楽すべてをかなり聴きこんでいる人は、
どれぐらいいるのだろうか。
だからといって、この本には関心がない、といってしまうのは勿体ないように思う。
まだ読んでいない、手にとってすらいない本なのだが、
「音楽の愉しみ」ではなく、「音楽を研究する愉しみ」であり、著者は五人、
学問分野や方法論の違いが当然あるはずだ。
そのうえでの「音楽を研究する愉しみ」である。