FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO(その2)
“FRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO”のSACDを、
昨年5月のaudio wednesdayで鳴らした。
びっくりするほど、ひどかった。
その二年前(2016年)に鳴らしたことは、(その1)で書いている。
ウーファーとエンクロージュアは同じでも、
上の帯域は、私物のJBLの2441+2397だった。
アンプも違っていた。
この時はCDだったけれど、聴いていた人の一人が、拍手をしてくれた。
そのくらいうまく鳴ってくれた。
2018年5月の音は、ギターの音色の違いが判然としない。
観客のざわめきも、さほどリアルに感じられない。
なにより聴いていて昂奮してこない。
聴いていると、気になる点ばかりが耳につく。
まったく同じ音になるわけがないのはわかっていたし、
それでも、そこそこ鳴ってくれるという期待はあった。
その数ヵ月後にも一度鳴らしているが、それでも、私が求める鳴り方からはほど遠かった。
明日(6月5日)のaudio wednesdayで、SACDで鳴らそうと思っている。
SACDでの三度目の正直となるか。