2018年をふりかえって(その1)
今日から12月。
月日の経つのをはやく感じた、かというと、
そうでもなかったりする。意外と長かった、と感じているところもある。
あっという間だった、と感じたときもあれば、そうでなかったときもあるし、
長いと感じていたときもある。
今年も、新しく知りあえた人たちがいる。
オーディオがもたらしてくれた人とのつながりである、と一年前にも書いた。
一年後も、同じことを書いている、とおもう、とも書いた。
まったくそのとおりだ。
そして来年もいまごろも、また同じことをきっと書いているだろう。
2018年の始まりは、
1月14日、杉並区の中央図書館の視聴覚ホールで行われた
オクタヴィア・レコードの江崎友淑氏による講演会「菅野録音の神髄」といえる。
ある人から、もしかすると菅野先生が来られる、ということをきいていた。
でも、可能性は低いだろう、とききながら思っていた。
当日も、まったく期待していなかった。
その日のことは別項「「菅野録音の神髄」(その1)」に書いている。
最前列の中央に菅野先生がおられた。
短い時間ではあったが、話すことができた。
このとき、予感はしていた。
こういう予感だけは、なぜだかあたる。
これが最後だ、という予感は、あたってほしくないのに、あたってしまう。