Date: 1月 14th, 2018
Cate: 菅野沖彦
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「菅野録音の神髄」(その1)

今日は1月14日。
杉並区の中央図書館の視聴覚ホールにて、
オクタヴィア・レコードの江崎友淑氏による講演会「菅野録音の神髄」が行われる日である。

どんな器材なのかは、中央図書館のウェブサイトで紹介されていた。
スピーカーシステムはB&OのBeoLab 90、
SACDプレーヤー、コントロールアンプはアキュフェーズのフラッグシップモデル。
それからアキュフェーズのクリーン電源も用意されていた。

アナログプレーヤーもあった。
トーレンスのTD124にSMEのトーンアーム。
カートリッジはアキュフェーズのAC6にアキュフェーズのフォノイコライザーアンプ。

開場は13時30分。
私が着いたのは10分ほどすぎていたが、席は半分ほど埋まっていた。
どこに座ろうかと見渡していたら、最前列が空いていた。

そこまでの壁際には関係者の方たちが座っていた。
菅野先生の奥さまもいらっしゃった。
もう10年ぶりである。
挨拶をしたら、「うしろに……」といわれた。ふりかえると、
最前列の中央に菅野先生がおられた。

菅野先生が来られるとは、思ってもみなかった。

14時から「菅野録音の神髄」は始まった。
菅野先生の挨拶から始まった。

この時、あちこちからシャッター音がした。
振り返らなかったが、おそらく多くの人がスマートフォンやカメラをかまえていたんだろう。
私の隣の人も撮っていた。

おそらく個人のサイトやSNSに、公開する人もいると思う。
私は撮るべきではない、と思ったから、撮らなかった。
理由は書かないが、撮るべきでない、というのが私の判断だ。

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