毎日書くということ(続・モチベーションの維持)
毎日書く、と自分で決めた。
書かなかったからといって、誰かに怒られたりするわけではない。
罰金を払うわけでもない。
一年ほど前に、毎日書くのにモチベーションは必要ない、と書いた。
そのとおりであって、書くのを億劫に感じることはあっても、
モチベーションを必要としているわけではない。
それでも、こういう日も書くのか、と思ったことがある。
2011年3月11日と2018年10月15日の二回である。
まったく関係のないことを書くくらいならば(その方が楽であっても)、
書かない方がいい、とおもっている。
つらいから、悲しいから、とか、そんなことを自分への言い訳として、
何も書かない、という選択をする者もいるだろうが、
そんな情けない選択をするくらいならば、もう書かない方がいい。
というより、もう書くのをやめるべきだ(と私はおもう)。
菅野先生の訃報をきいて、菅野先生からいわれたことを思い出していた。
「宮﨑、頼むぞ、オーディオ界を良くしてくれ」、
そういわれて十年ほどが経つ。
そのことで何ひとつ報告できることはなかった。