Ampzilla(余談)
ステレオサウンド 1976年別冊「世界のコントロールアンプとパワーアンプ」の表紙は、
GASのThaedraとAmpzillaを真正面からとらえたものである。
撮影は安齊吉三郎氏。
表紙のThaedraとAmpzillaは、型番の書体が違う。
Ampzillaの書体はサイケデリック調の書体である。
「世界のコントロールアンプとパワーアンプ」の1976年度版は、
カラー口絵のページもある。
こちらの撮影は亀井良雄氏。
GASのペアは301ページにある。
ここでのAmpzillaの書体は表紙のモノとは違い、
Thaedraと同じ書体が使われている。
試聴記と解説があるモノクロのページのAmpzillaは、サイケデリック調の書体である。
試聴に使われたAmpzillaは、どちらの書体のモノだったのだろうか。
ちなみにどちらの書体であっても、AMPZiLLAと書かれている。
Ampzillaでもなく、AMPZILLAでもない。
iだけが小文字である。
1979年に登場したAnpzillaの上級機にあたるGodzilla。
こちらも正しくはGODZiLLAと、iだけが小文字だ。
Thaedraはすべて大文字でTHAEDRAだ。