Date: 8月 4th, 2009
Cate: the Reviewの入力
Tags:

the Review (in the past) を入力していて……(その24)

ボリュウムは、ML6LとPAM2は、左右チャンネルで独立している。そのため音量調整のたびに、
ふたつのボリュウムをいじり、音量をぴたり揃えるのに、少しばかり慣れが必要となる。

ML6Lは、専用の木製ケースに収めれば、上下2段に重ねることになるし、
このケースを使わないにしても、ほとんどの場合、やはり2段重ねで使われることが多い。
つまりボリュウムは上下に配置されることになる。
ただこの種のアンプの場合、左右チャンネルを同条件に揃えるという意味からは、
上下に重ねることは、とにかく避けたいのだが……。

PAM2では、左右にすこし離して配置されている。ボリュウム間はML6Lよりも離れているわけだが、
どちらが使いやすいかといえば、人によりけりだろうが、PAM2の配置の方が、まだ操作しやすい。

CA-Xは、その点、日本製アンプらしい、といえる気配りで、ボリュウムそのものは独立しているが、
メカニカルクラッチを組み込むことで、連動させての音量調整も、左右別個の調整も可能にしている。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]