Date: 7月 31st, 2009
Cate: the Reviewの入力
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the Review (in the past) を入力していて……(その20)

スレッショルドの800Aは、マークレビンソンからML2Lが出るまで、
LNP2Lと組み合わせるのが、憧れだった。
それだけにスレッショルドには、強い関心をもっていたし、そのコントロールアンプにも期待していた。

NS10は聴いたことがないのでなんともいえないが、
SL10は、こちらの期待が一方的に大きくなりすぎていただけに、
何を聴いても、もどかしさを感じてしまう音に、正直、がっかりした記憶がある。

スレッショルドは、というよりも、ネルソン・パスはパワーアンプを得意とするエンジニアだと、
このときから思いこんでしまっている。
ただ、いま思うのは、CDプレーヤーで、ラインアンプの音のみを聴いてみたら、
すこし印象が変化するかもしれないということだ。

SL10を聴いたときは、アナログディスクのみで、
いうまでもないことだがフォノイコライザーアンプ、ラインアンプの両方を通った音を聴いている。

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