Date: 10月 13th, 2026
Cate: スピーカーとのつきあい
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BOSE 901がやって来た(その3)

昨年の11月に、BOSEの901 SeriesVがやって来て、ほぼ一年。タンノイのコーネッタの内側に置いているため、左右の901の間隔は広くない(狭い)。

きちんと鳴らすのであればコーネッタの位置に置きたいところだが、そのためにスピーカーを移動するのは面倒と感じるから、やっていない。

901を頻繁に聴いているわけではないが、901は、その独自のユニット配置によるところが大きいけれど、同じくらいにフルレンジユニットの採用も、また901の大きな特徴だと感じる。

昔の901の広告で、3ウェイのブックシェルフ型スピーカーを九本、901のユニット配置のように三段三列、中央のスピーカーだけ正面を向くように置いた写真があった。

この広告を見た時、この音を聴いてみたいと思った。ほぼ一年間、時々ではあるが901の音を聴いていると、やはりこの広告の音を聴いてみたいと思うが、この「聴いてみたい」はずいぶん変っている。

昔は、901のユニット配置の良さを活かして、となると、この写真と同じことをやった方がいいと思っての「聴いてみたい」だったのが、いまではフルレンジユニットだからこその901の良さを確認するための「聴いてみたい」になっている。

901に搭載されているフルレンジユニットの口径は10cmだから、高域も低域ものびているわけではない。九本のユニットを使っているといっても、一本一本は10cm口径のユニットでしかない。

10cmから16cm口径、20cm口径のフルレンジユニットの音の魅力(ここでのフルレンジは同軸型ではなく、シングルボイルコイルのユニットのこと)は、中低域にあるといえる。

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