Date: 8月 28th, 2026
Cate: 戻っていく感覚
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My Favorite Things(オープルリールデッキ篇・その15)

オープンリールデッキにはポータブル型がある。国産モデルだとソニーのデンスケ(TC5550-2)がある。

デンスケがあまりにも有名だったためなのか、国産のポータブル型は、他のメーカーから出ていたのだろうか、と、HI-FI STEREO GUIDEを数冊、そのページをめくっても出てこない。

ソニーには、モノーラルデンスケと呼ばれるEM3もある。

海外は、ナグラ、ステラヴォックス、ウーヘルが輸入されていた。
ウーヘルは、4200 Report ICと4100 Report ICがあり、時代によって為替相場が変動していたが、20万円から30万円ほどだった。

ナグラとステラヴォックスは、価格からして違っていた。ナグラにはモノーラルモデルも数機種あり、ステレオモデルとして知られるのはIV-SDとIV-SJ。

ナグラも時代によって価格は変動していて、どちらも200万円前後で、IV-SJは2,480,000円だったこともある。
ウーヘルのほぼ十倍していた。

ステラヴォックスも輸入品ゆえに価格変動があり、100万円前後していた。

いうまでもなくナグラもステラヴォックスもスイス製。精密機器という印象が、とにかく強かった。

据置型ならば、スチューダーやテレフンケンなどに憧れ、ポータブル型ならばナグラとステラヴォックスだった。

なのだが、どちらも音を聴く機会は、いまのところない。ナグラのモノーラルモデルならば、ほんのわずか聴いているが、なんらかの印象が残るような聴き方ではなかった。

ステラヴォックスは、全くない。

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