Date: 6月 6th, 2026
Cate: 戻っていく感覚
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My Favorite Things(カセットデッキ篇・その14)

Beocord 8000をステレオサウンドのカラー広告で見た時は、B&O、やっぱりすごいと思った。
実物を見たいとすぐさま思ったけれど、そのころ熊本のオーディオ店でB&Oを取り扱っているところはなかった。

カラー広告を何度も見ていた。
デザインもだが、私が驚いたのは、そのサイズもだった。

Beocord 8000の外形寸法はW53.0×H13.0×D30.0cm、重量は7.5kg。

大きい。横幅が50cmを超えている。その大きさ、そのデザインで、B&O以外のコンポーネントの中に置いたら、間違いなく浮いた存在となることは、誰にだってすぐわかること。

Beocord 8000の価格は、355,000円。上級機として後から登場したBeocord 9000は630,000円だった。

同時期のナカミチの1000ZXLが550,000円、1000ZXL Limitedが850,000円だった。

輸入品とはいえ1000ZXLを超える価格。横幅も3mmほどBeocord 8000(9000)の方が大きい。

B&Oのカセットデッキにかける意欲のようなものが、他の機種(BeogramやBeocenter)よりも強く感じられた。

Beocord 8000の登場前から、ステレオサウンドが出していたHI-FI STEREO GUIDEを見ていて疑問に感じていたことがあった。

ヨーロッパのオーディオメーカーは、オープンリールデッキ、カセットデッキ、どちらも高価なモデルを用意していることだ。

B&Oも、そうなんだ、と思っていた。

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