Date: 3月 23rd, 2026
Cate: 真空管アンプ
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直熱三極管(その3)

たぶんこれから先も2A3を使ったアンプの音を聴くことはないと思っている。
そんな2A3なのだが、一時期、二本だけ持っていたことがある。貰った2A3だった。

未使用の程度の良い2A3だったのに、手にとって眺めても、こんなアンプを作ってみようかな、というイメージが全く湧いてこなかった。

しばらく所有していたけれど、欲しいという人がいたので譲った。
それきり2A3を見ることはなく四十年近く経った。

これを書きながら2A3をもし手に入れたら──と想像しようとしても、これといって浮かんでこない。

2A3という真空管がいいとか悪いとか、そんなこととは全く無関係なところで、2A3には縁がないのも……と思う。

2A3はRCAが開発した直熱三極管。
300Bはウェスターン・エレクトリックが開発した直熱三極管。

RCAかウェスターン・エレクトリックか。
2A3に興味をもてないのは、このことが深く関係していると思っているのだが、
ここにきてRCAの直熱三極管が気になってきている。

少し前に別項で触れた45がそうだし、今回手に入れた3A5もそうだ。

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