Digital Integration(roonのこと・その8)
roonには、roon独自のデータベースが構築されていて、そこには演奏家、作曲家、編曲家といった音楽そのものに関する情報以外にも、
録音エンジニア、マスタリングエンジニアなど制作に関わる人たちの情報もあって、エンジニアの名前でアルバムを検索できる。
さらにはジャケットのデザイナー、メイク/ヘアリストといった情報が含まれている場合もある。
つまりさまざまな項目での検索ができる。
けれど……と私が個人的にroonに望むことは、使用楽器による検索だ。
ピアノひとつとっても、スタインウェイがあり、ベーゼンドルファー、ヤマハ、カワイ、ブリュトナーなど、多くのピアノが存在する。
スタインウェイのピアノでの録音が多いが、たとえばミハイル・プレトニョフは、モーツァルトのピアノソナタではブリュトナーを弾いていたし、最近ではカワイのフラッグシップモデルのシゲル・カワイを弾いている。
プレトニョフ以外でカワイのピアノの人はいるのか、アルバムはあるのか──、そういった聴き方をしようとしても、
いまのところroonには、そういったデータベースは構築されていない。
まずはピアノでやってほしいと思っているのだが、叶うだろうか……。