Date: 1月 20th, 2026
Cate: スピーカーの述懐
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スピーカーの述懐(その69)

五味先生の「五味オーディオ巡礼」の一回目を思い出す。
ステレオサウンド 15号に掲載されている。

野口晴哉氏と岡鹿之介氏が登場されている。
「ふるさとの音」とつけられている。
「音のふるさと」とも書かれている。

「五味オーディオ巡礼」の一回目に、野口晴哉氏と岡鹿之助氏が登場されたこと、
そして二人の音の違い、その音を五味先生がどう感じられたのか。

2026年のいま、読み返すと、なんといったらいいのだろか。
示唆的というだけでは足りなくて、予言のような感じすら受ける。

これだけでは、何のことを書いているのかとほとんどの方が思われるだろう。

あえて、まだ詳細は書かない。わかる人は、これだけでもわかってくれる。

「ふるさとの音」、「音のふるさと」はあっという間に消え去ってしまう。
聴いた人の感想をきいて、本当にそうなってしまった──と思うしかなかった。

失われてしまった、その大事な音はもう戻らない。
失ったのは何か、それすら気づいていないのだろう。
それがシアワセなのだろう。

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