audio wednesday (next decade) –第十三夜(FRANCO SERBLIN Ktêmaを鳴らす・余談)
昨晩(1月30日)、Ktêmaを搬入した。
当日搬入だと時間的余裕が少し削られるし、
慌ただしくやりたくないので、早めの搬入となった。
今回お借りしたKtêmaは、シリアルナンバー60番台。
Ktêmaがどれだけ作られているのかしらないが、
初期のKtêmaと言っていいだろう。
初期型がいいとか、後期型がいいとか、そういうことではなく、
フランコ・セルブリンが生きていたころのKtêmaだということだけを言いたい。
元箱に収められたKtêma。
それが新鮮だった。
ステレオサウンドにいたころ新製品としてスピーカーがやって来るわけだが、
箱に入って来ることは、ほとんどなかった。
アンプやプレーヤーに関しても、箱を見たことは、そんなに多くはない。
なので元箱を見ると、それだけでちょっとだけ嬉しくなる。