オーディオにおけるジャーナリズム(その4)
「あったもの、なくなったもの」を読んでくれた友人のYさんが、メールをくれた。
Yさんのメールには、
「希望」というキーワードは、広告コミュニケーションの世界では、
一昨年あたりからますます重要視されている、と書いてあった。
Yさんは、「あったもの、なくなったもの」を読んで、時代というものを感じた、と書いてくれた。
私も、Yさんのメールを読んで時代を感じるとともに、
「広告コミュニケーション」という言葉に、目が留まる。
広告の世界ではなく、「コミュニケーション」がそこにはついている。
オーディオの出版の世界も同じだろう。
コミュニケーションがつくかどうかの違いは大きいはず。
2000年に、audio sharingの独自ドメインをとったときに、.netでも.orgでもなく
.comを選んだのは、コミュニケーション (communication) のcomであってほしいという想いからだ。
もちろん.comは company だということはわかっている。