audio wednesday (next decade) – 第四夜を終えて(その3)
757Aレプリカのウーファーは何なのか。
次回行った時に確かめてくる予定だが、
ドライバーが2420ならば、2202の可能性が高い。
フルレンジユニットを採用しているのならば、2130だろうか。
そんなことを考えながら当日のセッティング。
最初に鳴ってきた音は悪くはなかったけれど、
左チャンネルの音圧レベルが低い。
ユニットになにかしらの不具合があったらどうにもできないけれど、
まずはネットワーク(外付け)をチェックする。
ずっと手を入れてなかった状態だから、とにかく接点のクリーニング。
それからケーブルの取りつけをしっかりとやり直す。
これだけのことをやったら、ユニットの不具合はなさそうだ、という音が鳴ってきた。
このネットワークには巻線抵抗のレベルコントロールがついているが、
右と左とでは同じ部品でありながら、まわした感触がけっこう違う。
ネットワークに関しては、あらたに作るつもりでいる。
喫茶茶会記でやっていたころ、一般的な並列型ネットワークから、
直列型ネットワークへと変更した。
この757Aレプリカでも、直列型を試してみたい。
外付けのネットワークを使うにしても、きちんとしたメンテナンスは必要と感じた。
つまり757Aレプリカは、ネットワークをきちんとすることで、
かなり良くなりそうな手応えはあった、といえる。