賞からの離脱(その51)
明日(9月4日)発売のステレオサウンド 228号にも、
柳沢功力氏の名前は、ない。
3月発売の226号、6月発売の227号にもなかった。
12月発売の229号にも、ない(と思っている)。
三号続けて柳沢功力氏の名前がないということは、
229号でのステレオサウンド・グランプリの選考委員は辞退されるのだろう。
柳沢功力氏は選考委員長でもあった。
柳沢功力氏の不在は選考委員長の不在でもある。
誰がなるのか。
以前、小野寺弘滋氏がなるのではないか、と書いた。
傅 信幸氏がなると思っている人もけっこういるようだが、
私は小野寺弘滋氏だと考えている。
でも、どちらがなっても……、と思うところがある。
これは私の考えであって捉え方である。
柳沢功力氏の辞退は、いい機会ではないか。
誰かを選考委員長にして、このままだらだらと続けていくのか。