パッシヴ型フェーダーについて(その12)
昭和から平成にかわる少し前にオーディオデバイスというブランドが登場した。
デュポンの人造大理石コーリアンを筐体に採用、それに電解コンデンサーの使用を嫌ってフィルムコンデンサーの全面使用など、
肯定的な意味でアマチュア的であり、日本的なアンプの登場でもあった。
評価も高かった。少し下のクラスのアンプも登場した。順調だと思われたのに、突然消えてしまった。
後で、創立者の方が病気になられたから、と聞いた。
このオーディオデバイスのコントロールアンプのボリュウムには、セイデン製の60接点のロータリースイッチと、CRBOXの抵抗アレイを組み合わせたモノが使われていた。
それが、いま手元にある。アンプから取り出したモノではなく、未使用品。
これでレベルコントロールボックスを作る予定。かなり重量があるから、フロントパネルに取り付けるよりも、天板に取り付けた方がいいかな、とも考えている。
内部配線材には、あれを使ってみようとも考えている。
そしてアースまわりの処理は、これまで書いてきたことをやる。