Date: 1月 4th, 2023
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TIDALという書店(その17)

三年ほど前の別項で触れている同級生だったT君。
オリビア・ニュートン=ジョンが歌う「ジョリーン(Jolene)」を聴いたのは、
彼の家のステレオだった。

T君は、そのころオリビア・ニュートン=ジョンにのぼせあがっていた。
T君の家に遊びに行った際に、彼が聴かせてくれたのが最初だった。
1976年か77年ごろの話だ。

T君はシングル盤ではなくLPを買っていた。
「水のなかの妖精(Come on Over)」だ。

当時、中学生だった私には、このジャケットはなかなか刺戟的でもあった。
T君が自慢げ顔つきで聴かせてくれた“Jolene”は、よかった。
サビの部分を口ずさむようになっていた。

とはいえ最初聴いたとき、恋の歌なのはわかっても、
ジョリーンを男性の名前だと思って聴いていた。
歌詞カードを見せてもらって、女性の名前だということを知る。

このころ、“Jolene”はオリビア・ニュートン=ジョンのためにかかれた曲だと思ってもいた。
ドリー・パートンの曲だと知ったのは、十年ほど経ってからだった。

その時、ドリー・パートンによる“Jolene”をすぐさま聴いたかというと、まったくそうではなかった。
聴いたのは、今年になってからだ。

去年暮れ最後に、
「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」を観たからだった。

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