終の組合せ(その1)
終のスピーカーがやって来た。
だから、終の組合せというものを考えているところだ。
ここでの終の組合せは現実的に購入できる価格帯のモノではなくて、
予算に制約のない、いわば妄想組合せでもある。
ジャーマン・フィジックスのTroubadour 40が、
終のスピーカーとして私のもとにある。
では、このTroubadour 40を中心にしての終の組合せをどう考え、どう展開していくのか。
いまのところ、ただぼんやりとしているだけだ。
はっきりしているのは、D/AコンバーターはメリディアンのULTRA DACということだけ。
この二点だけは決っている。
私にとっては変えようがない決定でもある。
あとはアンプとトランスポートである。
妄想組合せといっても、現行製品のなかから選んでいきたい。
価格の制約こそないものの、
すべての制約をなくしてしまっては組合せを考える愉しみは薄れてしまう。
とはいうものの、これがいちばんの制約のようにも感じている。