La Veillée de NOËL
スージー・ルブラン(Suzie LeBlanc)の“La Veillée de NOËL”。
今日、知ったばかりのアルバムだ。
といっても今年発売になったCDではなく、2014年12月に発売されている。
八年経ったいま、ようやく知ったところだ。
しかもスージー・ルブランについても、まったく知らなかった。
スージー・ルブランは、1961年10月27日生れ。
なので少なからぬ録音を行っている。
なのに、今日初めて知って、初めて聴いた。
TIDALがなければ聴くことはなかっただろう。
スージー・ルブランの声はとてもいい。
どんな声か、ときかれると、答えにくい。
マリア・カラスのように強烈な個性があって、という声ではない。
柔らかいし、ぬくもりがある。
だからといって腑抜けた声、表現ではない。
スージー・ルブランの声が硬かったり、きつい感じになったり、
反対に芯のない声のようにきこえたりしたら、
それはその人のシステムの音が悪い、といいたくなる。
“La Veillée de NOËL”はMQA(88.2kHz)で配信されている。
スージー・ルブランの声は、MQAで聴いてほしい、と思っている。
スージー・ルブランの声の特質を、MQAはあますところなく発揮してくれるように感じられる。
スージー・ルブランをもっと早くに知る機会はあったのかもしれないが、
いま(今日)でよかった、とも感じている。
MQAで聴くことができたからだ。
変な言い方だが、それほどスージー・ルブランの声(表現)はMQAとの相性がいい。