Date: 8月 24th, 2022
Cate: 真空管アンプ
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五極管シングルアンプ製作は初心者向きなのか(50CA10単段アンプ・その8)

今回のアンプで流用する電源トランスには、
6.3Vのヒーター用巻線がついている。

電流容量も十分なので、6.3Vヒーターの出力管ならば、たいていのモノが使える。
EL34も使える。

50CA10よりもEL34のほうが、圧倒的には入手しやすい。
いまでもいくつかのメーカーがEL34を製造している。
古い時代のEL34も、少し高くなるけれど入手困難というほどではない。

ならば50CA10ではなく、
他の出力管(EL34など)で単段アンプを作った方が、楽になるところがある。

それでもヒーターが50Vという50CA10にこだわるのは、
最初に聴いた真空管アンプが、ラックスのLX38だということ、
そのLX38の音をいい音と感じてしまったことが、やはり大きい。

それに50CA10を採用したアンプで聴いているのは、ラックスのアンプしかない。
50CA10の音のイメージは、
私にとってはラックスの真空管アンプの音のイメージである。

それはそのままでもいいとは思っているけれど、
せっかく、こうやって私のところに50CA10のアンプが二台やって来たのだから、
自作アンプで、50CA10の音を自分なりに確認したいという気持が起ってきた。

それに武末数馬氏は、50CA10という出力管を高く評価されていたと記憶している。
でせ、だからといって、武末数馬氏のアンプに憧れたことは一度もなかった。

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