2008年ショウ雑感(その2・続×二十 補足)
A-Z1、S-Z1がいつまにか消えてしまっているのに気がついて、
実のところエソテリック自身も、この2つのモデルに関しては失敗作だと考えているんだな、
と、実は勝手に思っていた。
ところがA-Z1a、S-Z1aとなって復活している。
このことが、A100のデザインに対して感じていた疑問を、確信に変えた。
なぜ、これらを復活させるのか、
もしかするとエソテリックという会社は、A-Z1、S-Z1は出すのが早すぎた。
そのせいでユーザーに受け入れられなかった。
あれから時間も経ち、世の中も変り、A-Z1、S-Z1のデザインも受け入れられるようになった……、
そんなふうにでも考えているのだろうか。
そうとでも考えないかぎり、A-Z1、S-Z1を復活させる意味が理解できない。
これを堂々と復活させる感覚は、あきらかにおかしい。