オーディオ雑誌と広告(その9)
(その8)へのfacebookへのコメントで、
今年の1月に創刊された「写真」という雑誌のことが書かれてあった。
年二回発行で、広告はなし。
作品と評論に集中した内容の雑誌とのこと。
まだ手にとっていないので、どんな本なのかについては書けないが、
「写真」が広告なしでやっていけるのだとしたら、
それはカメラ雑誌ではなく、写真雑誌だからこそだろう。
オーディオ雑誌は、カメラ雑誌と同じ分類となる。
写真雑誌と同じところに立ってほしい、と私は思っているけれど、
それをいまのオーディオ雑誌に求めるのは酷なことなのはわかっている。
それでも写真雑誌的性格の濃いオーディオ雑誌を読みたい。
私が別項で、月刊ステレオサウンドについて書いているのは、そういうことである。