WEST SIDE STORY(その3)
ここでもTIDALのことを取り上げるが、
TIDALでは「ウエスト・サイド物語」、
「ウエスト・サイド・ストーリー」のサウンドトラックだけでなく、
バーンスタインによる自作自演盤、ブロードウェイ盤(新旧)が聴ける。
「ウエスト・サイド・ストーリー」以外はMQAで聴ける。
バーンスタイン盤は、MQA(96kHz)で聴ける。
「ウエスト・サイド物語」に特に思い入れのなかった私でも、
バーンスタイン盤はCDで、出てすぐに買っている。
発売時期からいって、てっきりデジタル録音だとばかり思っていたのだが、
TIDALで96kHzで聴けるということは、アナログ録音ということになる。
バーンスタイン盤がMQAで聴けることは、早い時期から知っていた。
でも、改めて聴こう、とは、バーンスタイン好きの私なのに、そう思うことはなかった。
それでも「ウエスト・サイド・ストーリー」を観て帰宅したら、
ひさしぶりに聴いていた。三十数年ぶりに聴いていた。
といっても最初から最後まで通して聴いたわけではなく、
選曲しながらだから、正味半分ほどしか聴いていない。
聴いていて、私にとってのバーンスタインは、やっぱり指揮者だな、と思うとともに、
ジョン・ウィリアムズのことも少し考えていた。