218はWONDER DACをめざす(2019年製と2021年製)
先日、メリディアンの218に手を加える機会があった。
私が使っているのは2019年製である。
今回、手を加えたのは2021年製である。
型番は218のままで、外観も変化ない。
内部も基本的には同じといっていい。
218の内部を見たことがある、という人でも、気がつかないかもしれない、
そのくらいの変更が2021年製にはあった。
これまで計六台の218に手を加えているから、
2019年製の218と見較べることなく、どこが変更されたのかはすぐに気づく。
2020年製の218にも手を加えているから、変更は2021年製からなのだろう。
変更箇所は二つ。
一つはその通りに変更できるが、もう一箇所はかなり難しい。
この変更箇所によって、どれだけ音が変化しているのか。
じっくり比較試聴してみようか、と思ったけれど、
2021年製が良かったりしたら、マネできない変更があるだけに、
止めとくことにした。
それに、これらの変更箇所がなくとも、
二年以上使っている218と新品の218とでは、本質的な音はかわりなくても、
音の違いはあるものだ。