オーディオの楽しみ方(つくる・その39)
今週木曜日(8月19日)に、
オンキョーの10cm口径フルレンジがついていくるムックが、
音楽之友社から発売になる。
振動板にバイオミメティクス技術を採用したもので、
昨年にオンキョーから発表になった、この技術については、
すでに知っている人が大勢だろうから省く。
今回のスピーカーユニットがどういう内容かも、
今年2月に販売の予告がなされていたから、これも省く。
私がオンキョーの製品で購入したのは、PC1だけである。
PC1はスピーカーユニットの極性チェッカーであり、当時8,000円だった。
オンキョーの製品で欲しいとおもったのは、
以前も書いているがプリメインアンプのA722nIIぐらいである。
オーディオマニアの中には、今回のスピーカーユニットが、
オンキョー最後のオーディオ機器になるかも──、そんなことをいう人がいる。
だから記念に買っておこう、ということらしい。
その可能性はあるだろうが、私も今回のスピーカーユニットは買おうと思っている。
記念に買っておこうというわけでもないし、オンキョーというブランドに思い入れもない。
今回のスピーカーユニットを面白いと感じたからだし、
聴いてみたい、と思ったからである。
このユニットが高すぎたら、別にいいや、となっただろうが、安価である。
試しに買ってもみてもいいと思わせる価格である。
私は、これで純セレブスピーカーを試してみようと考えている。