TIDALという書店(その2)
三ヵ月ほど前に、感覚的にTIDALはレコード店というよりも、
大型の書店、もしくは大規模な図書館だ、と書いた。
だから、なぜ、この大型の書店に入店しないのか。
そう言いたくなることがある。
音楽が好きで、MQAの音の良さを認めている人ならば、
なぜ? と問いつめたくなる。
いまやインターネットの回線速度は、TIDALを利用するのに十分なはずだ──、
そう思い込んでいた。
ところが、どうもそうでない状況がある、と聞いた。
マンションによっては、かなり回線速度が遅いところ(時間帯)がある、らしい。
それも私が想像していた遅さよりも、さらに遅いようで、
クォリティの高いストリーミングを利用するには無理があるようなのだ。
しかも、その状況を改善するには個人ではまず無理である。
大がかりなことになる場合もあるから、いますぐに、ということにならない。
東京においても(むしろ東京だからなのか)、そういうところがあるらしい。