MQAのこと、グレン・グールドのこと(その1)
二週間ほど前に、イル・ディーヴォのアルバムが、
TIDALでMQAで配信されていることを書いた。
今日、なにげなくTIDALでバーンスタインのアルバムを眺めていたら、
ソニー・クラシカルからのアルバムのいくつかにMQAのマークがついていることに気づいた。
えっ、と思う。
本当に? ともおもった。
まだすべてのアルバムということわけではないが、いくつかはMQAで聴けるようになっている。
ということは、もしかすると、グールドも、と思う。
グールドもMQAで聴けるようになっている。
こちらもすべてのアルバムが、というわけではないが、
とにかくMQAでの配信が始まっていることは確かだ。
ほかの演奏家は? と、いうと、
まだまだすべての演奏家を検索したわけではないが、
ジョージ・セル、ブルーノ・ワルターもMQAでの配信か始まっている。
パブロ・カザルスは、もっと数が少ないが、
こちらもMQAでモーツァルトのピアノ協奏曲が聴ける。
クラシック以外では、マイルス・デイヴィスのコロムビア時代のいくつかはMQAで聴ける。
サンプリング周波数はまちまちだ。
いまのところグールドのは44.1kHzのみのようだ。
とはいえ、こんなに早くグールドをMQAで聴ける日が来るとは!