賞からの離脱(オリンピックがらみでおもうこと・その1)
エンブレムの盗作騒動から始まって、
今回のいじめ(虐待)の件まで、オリンピックがらみで、
こんなにぎりぎりになってまで……、とおもうほど、あれこれ騒動が起きている。
この一連の騒動を通して感じているのは、
「選ぶこと」である。
選ぶということをおろそかにしてきたから、これらの騒動は起ったように感じている。
選ぶ、ということは、選ぶ人たちのことであり、
その選ぶ人たちを選んできた人たちも含まれる。
昔は、もっと真剣に選んでいたのではないだろうか。
こんなに選ぶということをおろそかにするようになったのは、
賞が世の中に氾濫するようになったことと無関係ではないはずだ。