日本のオーディオ、これから(取り残されてきているのか・その3)
注文する前に、一応HiFiGoの評判を調べてみた。
悪くはなかった。
数万円する注文だとすぐに発送してくれるようだが、
一万円程度だともっとかかるそうで、
一万円を切っている注文だと、到着まで一ヵ月ほどかかることもある、らしい。
今回のFC3は一万円を切っている。
HiFiGoからのメールには、5日から10日で発送(平均6日)、とあった。
結果は、というと、二週間以上経って、発送した、というメールがやっと来た。
一ヵ月かからなかっただけに、早いかな、と思っている。
メールが来たので、また日本の輸入元のサイトをみた。
あいかわらずFC3の情報はなかった。
これはどういうことなのだろうか。
輸入元の怠慢なのだろうか。
新製品の情報は、どの国にいても、すぐに届く時代である。
私はfacebookで知ったわけだが、
英語のリリースは自動的に日本語に訳されて表示される。
そういう時代に、輸入元は何をしているのだろうか。
HiByから新製品の情報が届いていないのだろうか。
そうだとしても、HiBy本家のサイトを輸入元はチェックしないのだろうか。
並行輸入品を買うことをすすめたいわけではないが、
FC3のような製品の場合、みなさんなら、どうされるだろうか。
FC3はAC電源を必要としない。
USBバスパワーでの動作である。
それに数千円のモノだから、故障したとして、修理費用はどのくらいかかるのか。
修理に出すよりも買い替えたほうが安いのではないか。
それに使いこなしに特別なノウハウが必要になるモノでもない。
輸入元のサポートが必要になるわけではない。
そういうモノの購入に、
情報すらサイトに載せていない、
扱いがいつになるのかもはっきりとしない輸入元からなのか。
それとも海外から購入するのか。
中国からの購入に、二の足を踏む人もいるだろうが、
PayPalでの支払いが可能だから、万一のことがあっても代金は保証される。
私だって、できるだけ日本のオーディオ業界にお金を使いたい、と思っている。
今回のFC3の件では、待ってられない、が私の本音である。