日本のオーディオ、これから(取り残されてきているのか・その2)
1月中旬に、スティック型のD/Aコンバーター内蔵のヘッドフォンアンプが出た。
HiByの新製品で、MQAのfacebookページに、MQA対応の新製品として紹介されていた。
FC3という製品で、一万円を切る価格で、MQAだけでなく、DSDにも対応している。
昨年11月にMac mini(Late 2014)を買ってから、
メリディアンの218にiPhoneを接続することは、ぐっと減ってしまった。
いまiPhoneは、TIDALでおもしろそうな曲(アルバム)を試聴するのにもっぱら使っている。
オーディオシステムでやるよりも、なんとなくiPhoneでついついやってしまう。
iPhoneにはヘッドフォンを接いでいる。
iPhoneとヘッドフォンのあいだには、Lightningとミニプラグの変換アダプターがいる。
以前使っていたiPhoneに付属していたもので、
どの程度のスペックなのかはっきりしないが、ハイレゾ対応というわけではないはずだ。
これでもいいといえばいいのだけれど、さすがにもう少しまともで、
しかも小型で使い勝手のいいもの、できればMQA対応。
そんな製品を探していた。
そんなときに、いいタイミングでFC3が登場した。
さっそく注文することにした。
HiByにはオンラインストアがある。
けれど日本からは注文ができない。
日本には輸入元があるためだろう。
輸入元があれば、そこから買おう、と思い、サイトにアクセスしたところ、
まだFC3は発表された、という情報すらない。
つまり買えない。
数日待って、再びアクセスしたけれど、やっぱりまだである。
日常使いするモノだけに、すぐに欲しい。
HiFiGoというところで取り扱っている。
日本にも送ってくれる。注文した。