Date: 9月 12th, 2020
Cate: トランス, フルレンジユニット
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シングルボイスコイル型フルレンジユニットのいまにおける魅力(パワーアンプは真空管で・その6)

今回の実験に、私は手持ちのタムラのA8713を使っただけであって、
このトランスが最適というわけではない。

これからいろいろ条件を変えて試聴してみたいなことにははっきりしたことはいえないが、
おそらくインダクタンスが高く、直流抵抗が低い巻線をもつモノが、
よりいい結果につながっていくように感じている。

とりあえず試してみたい人は、
MC型カートリッジの昇圧トランスを使うのがいい。

このブログを読んでいる人のほとんどが、
昇圧トランスは何か一つ持っている、と思う。

この昇圧トランスの二次側の巻線を利用すればいい。
試してみて、なにか感じるものがあったならば、それから先は、
他のトランスを買ってきて試してみればいい。

なにがいいだろうか、と探していたら、
染谷電子のトランスが、なかなかいいように思っている。

真空管アンプ用のドライバートランス、インプットトランス、ライントランスなどだけでなく、
オーディオ用チョークコイルもある。

しかもインダクタンス、直流抵抗などのスペックもきちんと記載されている。

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