218(version 9)+α=WONDER DAC(その1)
5月のaudio wednesdayで、
喫茶茶会記の店主、福地さんだけが、メリディアンの218(version 9)+αの音を、
私以外では聴いている。
今週火曜日に、Aさんのところに持ち込んで、私以外に三人が聴いている。
昨日のaudio wednesdayで、さらに数人が聴いている。
聴いた人たちの昂奮が伝わってきた。
もうはっきりと、218(version 9)+αの音は、WONDER DACといえる。
218(version 9)の詳細については、
言葉だけで伝えるのは無理があるし、
その人の力量がわからないことには、どこまで伝えたらいいのか迷う。
そのため、しっかりとわかっている人には教えることにしているが、
ヘタにいじって218を毀しそうだな、と感じた人には伝えないようにしている。
+αに関しては、218の内部をいじるわけではない。
あくまでも外付けに関することばかりである。
まずやったのは、以前書いているように、
LAN用のノイズフィルターである。
コトヴェールのDMJ100BTを使っている。
オーディオ用アクセサリーではない。
いまのところamazonで入手できる。
これも書いていることなのだが、音質面での変化もあるが、
それ以上に使い勝手がよくなった。
iPhoneアプリのIP Controlを起動した際に、
同一ネットワーク上のメリディアンの製品があるどうかを探す。
コトヴェールのDMJ100BT導入以前は、たびたび218を見つけられずに、
もう一度IP Controlを起動する必要があった。
たいした手間ではないのだが、一発で218を見つけて起動してくれたほうが、
精神衛生上いい。
導入してから、四ヵ月ほど使っているが、
これまで218を見つけられなかったことは一度もない。
一発で大丈夫である。
218がすぐには見つけられない現象は、私のところだけではなく、
218を使っている人にきいてみると、やはりそうである。
とにかく、この問題が解消する。
これだけでも、コトヴェールのDMJ100BT導入の価値はある。