Date: 5月 8th, 2020
Cate: High Resolution
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MQAで聴きたいグルダのモーツァルトの協奏曲(その2)

ドイツ・グラモフォンから、グルダとアバド/ウィーンフィルハーモニーによる
20番、21番、25番、27番を、CD(二枚)+Blu-Ray Audio(一枚)で、5月に出る──、
ということは、e-onkyoでの配信も始まるのでは……、(その1)で書いた。

今日が、その発売日である。
やはり同時にe-onkyoでの配信も始まった。
flacとMQAでの、192kHz、24ビットである。

CD(二枚)+Blu-Ray Audio(一枚)では、四曲まとめて、
e-onkyoでの配信は20番と21番25番と27番とわかれている。

グルダとアバドのモーツァルトのピアノ協奏曲、
それも20番と21番のカップリングがMQAで聴けるようになったのは、ほんとうに嬉しい。

嬉しいのだけれども、e-onkyoでの価格は4,451円である。
四曲すべてを聴くには、その倍、8,902円となる。

一方、CD+Blu-Ray Audioは、輸入盤ということもあって、3,000円前後である。
e-onkyoのほぼ三分の一ですむ。

それでもMQAで聴くにはe-onkyoしかないので、しかたないなぁ……、思う。
けれどflacでしか聴かない人は、CD+Blu-Ray Audioの輸入盤を買った方がいい。

芸術にお金のことを話題にするのはけしからん、という意見もあるが、
前回のミケランジェリのドビュッシーのときも、ほぼ同じだった。

CD+Blu-Ray Audioの輸入盤のほうが、お得だった。
CD+Blu-Ray AudioはMQAではないから、私は文句をいいながらも、e-onkyoで買うことになる。

MQAでの音を聴くと、払った金額のことは忘れてしまう。

おそらくe-onkyoの価格は、e-onkyoが決めているわけではない、と思っている。
レコード会社側が決めていることだろう。

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