2019年ショウ雑感(その11)
オーディオショウに出展するメーカー、輸入元が、
スピーカーを必ずしも取り扱っているとは限らない。
スピーカーを開発していないメーカー、
輸入しているブランドにスピーカーがない輸入元がある。
そういう出展社は、他社製、もくしは他社が輸入しているスピーカーを借りてくることになる。
ずっと以前だと、JBLのスタジオモニターが、
いくつかの出展社のブースで鳴っていた。
いつのころからかJBLから、それはB&Wの800シリーズへとうつり変っていった。
数年前まで、ここもB&W、あそこもB&Wのスピーカーという感じだった。
今年のOTOTENでは、また流れが変りつつあるのか、と思った。
フォーカルのスピーカーが、ここのブース、あそこのブースでも鳴っていたからだ。
全ブースに入ったわけでもないし、
それぞれのブースのスピーカーが何だったかの目もしていたわけでもない、
フォーカルのスピーカーが、どことどこのブースで鳴っていたのかも数えていない。
それでもフォーカルのスピーカーをよく見たな、という印象が残っている。
今秋のインターナショナルオーディオショウでは、どうなのか、
ちょっと関心がある。