Date: 2月 9th, 2018
Cate: 楽しみ方
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オーディオの楽しみ方(つくる・その23)

ロジャースのPM510というスピーカーシステムの音は、
いまでもふと聴きたくなる。
聴いてしまうと、ふたたび欲しくなってしまうだろう、ともおもう。

このPM510のトゥイーターはオーダックスのソフトドーム型だった。
オーダックスはフランスのスピーカーユニットメーカーである。

一年ほど前だったか、オーダックス(AUDAX)ブランドのユニットが復活していることを知った。
ソフトドーム型のトゥイーターがある。
規格表には、KEFの104/2のトゥイーターと置き換えられる、とある。

写真を見ると、よさそうに思える。
そこには、オーダックスだから、というバイアスもかかっている。

SICAの10cmダブルコーンのフルレンジにトゥイーターに、
何を選ぶか、は選択肢はけっこう多い。

上を見ればキリがないが、SICAのユニットとの価格的バランスを考えて絞っていくと、
オーダックスのトゥイーターは、ちょうどいいポジションにいる。
もっともそう思うのは、PM510のトゥイーターのメーカーというバイアスがあるからだ。

トゥイーターのおすすめは? と訊かれて、オーダックスと答えていた。
ここまで読んで、なんと無責任なヤツと思う人もいるだろう。
オーダックスのトゥイーターといっても、PM510についていたモノと同じでもないし、
聴いているわけでもないトゥイーターをすすめているのだから。

とにかく、今日、オーダックスのトゥイーターをSICAのフルレンジの上につけてきた。

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