オーディオ入門・考(Casa BRUTUS・その4)
昨年の10月に(その1)を書いている。
Casa BRUTUS 200号に「A ROOM WITH SOUND 音のいい部屋」という記事が載っていることを書いた。
今日書店に行ったら、Casa BRUTUS特別編集ムック
「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND」が平積みされていた。
手にとってみると、既視感のある写真がいくつかあったので、
思わず奥付の発行日を確かめてしまった。
つい最近出たムックである。
ほぼ一年前のCasa BRUTUSの記事のタイトル、ほぼそのままのムックである。
ということは「A ROOM WITH SOUND 音のいい部屋」は評判が良かったのだろう。
このムック「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND」の売行きがよければ、
もしかすると来年のいまごろまたムックとして企画されるかもしれない。
それにしても書店に行くと、「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND」だけでなく、
オーディオ関係のムックは意外と出ている。
ということは、いい音で聴きたい、という関心が少しずつ拡がりつつあるのか。
そういえば立川にあるシネコンCINEMA CITYでは、極上爆音上映を行っている。
つい最近、シン・ゴジラの極上爆音上映があった。
行きたいと思っていたら、いい席はほぼすべて予約で埋まっていた。
端っこの席ぐらいしか残っていなかったため、結局行かなかったのだが、
極上爆音上映は人気があるようだ(もちろん上映する映画によるだろうが)。
ここでも、いい音への関心が高まりつつあるのか、と思う。
そう思うけれど、機能的な音楽の聴き方ゆえかとも考える。