実写映画を望む気持と再生音(GHOST IN THE SHELLとあるスピーカーの音)
古くからの友人でありオーディオ仲間のKさんから、
SNSでのメッセージが来た。
そこには、いま聴いているスピーカーのことが書いてあった。
短いけれど、彼が昂奮しているのが伝わってくるものだった。
どのスピーカーなのかは、いまは書かない。
私はまだ聴いていないスピーカーのことだから。
Kさんのメッセージのなかに、テクスチュアという単語があった。
そうだろうな、やっぱりな、と思いつつ、
Kさんが昂奮しているのは、私が春に「GHOST IN THE SHELL」を、
IMAXで観ての昂奮と、実のところ同じなのかもしれない、とも考えていた。
Kさんは、それを耳で聴き、私は目で観た。
ふたりとも、(おそらく)同じ昂奮を味わった(のだろう)。