Date: 4月 29th, 2016
Cate: マッスルオーディオ
Tags:

muscle audio Boot Camp(余談・その1)

実際に同じ部品、同じ定数で、並列型と直列型ネットワークの音を聴き、
こうやってそのことについて書いていると、
あのスピーカーのネットワークを直列型にしたら……、となんてことを夢想している。

なにもすべてのユニット構成において直列型ネットワークが、
いい結果を得られるとは考えていない。
そのうえで、あのスピーカーだったら、どのように直列型にしていくのか。
そういった細かなことも夢想している。

たとえばJBLの4311。
このスピーカーはよく知られるように、
ネットワークの部品点数をこれ以上減らせないところまで省略している。

ウーファーはネットワーク・スルー、
スコーカーはコンデンサーだけのローカット、ハイカットは省略している。
トゥイーターもスコーカー同様、コンデンサーだけのローカット。

ネットワークの部品点数はコンデンサー二つとレベルコントロールだけである。

この4311のネットワークを並列型ではなく直列型にしたら、
どういう音がしてくるのか。

こんなことを夢想しているとけっこう楽しいものであるし、
4311は特に楽しい。

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