Date: 1月 5th, 2016
Cate: 老い
Tags:

老いとオーディオ(重みが増すからこそ)

以前ほどではないけれど、いまも五味先生の文章を思い出しては読みなおすことがある。
13歳のときから読んでいるわけだから、もう40年近く読んでいる。

もういいかげんあきないのか、と、
五味先生の文章をまともに読んでいない人からはいわれそうだが、
それでも読む、読むのをやめることはない、と断言できる。

読み返すことで、言葉の重みが増していることを実感する。
だから、やめることはないと断言できるのだ。

さりげなく書かれていることが、若いころ読んだ印象よりも、ずっと重みを増している。
だからこそ実感している、ともいえる。

もうひとつ断言できる、
五味先生の文章に関する限り、半端な読み方はしてこなかった、と。

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