Ampzilla(附録)
ジェームズ・ボンジョルノがGAS創立からSUMO創立までに手がけたアンプが、
ステレオサウンドの新製品紹介ページに登場した号をまとめておく。
(確固内はステレオサウンドの発売月)
36号(1975年9月) AMPZiLLA
37号(1975年12月) THAEDRA
38号(1976年3月) SON OF AMPZiLLA
41号(1976年12月)THOBE, GOLIATH
42号(1977年3月) AMPZiLLA II
45号(1977年12月)THALIA, GRANDSON
46号(1978年3月) THAEDRA II
47号(1978年6月) THE BRIDGE
48号(1978年9月) AMPZiLLA IIA
51号(1979年6月) GODZiLLA
52号(1979年9月) SUMO:THE POWER
54号(1980年3月) THAEDRA IIB, GAS500 AMPZILLA
55号(1980年6月) SUMO:THE GOLD, THE HALF
50号には井上肇氏による’79米国CEショー見聞記があり、
463ページにGASのGODZiLLAとSUMOのTHE POWER(プロトタイプ)の写真が隣同士で掲載されている。
36号ではSAEのMark2500も取り上げられている。
AMPZiLLAの回路図とMark 2500の回路図を比較するとはっきりすることだが、
ボンジョルノの設計がそこから読みとれる。
Mark 2500はボンジョルノが設計したわけではないが、
基本的な回路構成はボンジョルノのものといえるところがある。
そのことが関係してのことだと私は受けとっているのだが、
37号でのTHAEDRAの記事では、
試しにMark 2500を組み合わせてみたら、ひじょうにいい結果が得られた、とある。