第49回audio sharing例会のお知らせ(D/Aコンバーターの変化)
2月のaudio sharing例会は、4日(水曜日)です。
別項「シンプルであるために(ミニマルなシステム)」で、ワディアのPower DACについて書いている。
実は「シンプルであるために(ミニマルなシステム)」を書き始めたのは、
CHORDのHUGOのパワーアップ版といえるHUGO TTがCESで発表されたので、
HUGO TTについての期待を当初は書いていく予定だった。
それがPower DACのことにふれでおかねば、と思い書き始めていくうちに、
HUGO TTのことは置き去りになっている。
もう少し書いていったら、HUGO TTのことにふれることになると思う。
ソニーとLo-Dがセパレート型CDプレーヤーを発売したことから、
D/Aコンバーターというジャンルがオーディオ機器に新たに加わった。
D/Aコンバーターを専門とするメーカーも登場した。
以前はデジタル入力はRCAコネクターによるSPDIFだけだったのが、次に光ファイバー入力が加わった。
それからプロ規格も登場した。
ここ数年のあいだに、パソコン、周辺機器との接続のための入力も備えるようになってきている。
D/Aコンバーターの技術も進歩しているが、D/Aコンバーターの形態も変化していっている。
非常に高価なモデルもあれば、手のひらに乗るサイズの安価なモデルもある。
ヴァリエーションは増えてきている。
そしてハイレゾリューション音源再生対応となれば、
CDのみの再生以上に問題となることも生じるようになってきている。
そして他の機器との融合もこれから、より積極的に行なわれるようになってくるであろう。
それがうまくいくのかどうかはわからないけれども。
今回のテーマは、D/Aコンバーターの変化について、話したいと考えている。
時間はこれまでと同じ、夜7時です。
場所もいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。