Archive for category audio wednesday

Date: 1月 1st, 2019
Cate: audio wednesday

audio wednesdayのこと(その3)

5月1日から新元号になる。
平成が4月30日で最後になるため、
平成最後の大晦日とか、平成最後の紅白歌合戦とか、
そんなふうに語られることが急に増えてきている。

元号が変る。
それはもちろん知っていた。
今年の5月のaudio wednesdayが100回目なのも、とっくに気付いていた。

けれど不思議なことに、この二つのことが結びついていなかった。
今年5月のaudio wednesdayは、1日である。

新元号になって最初の日が、100回目のaudio wednesdayになる。
偶然にしても、なにかしら感じるものがある。

Date: 12月 28th, 2018
Cate: audio wednesday

第96回audio wednesdayのお知らせ(マリア・カラスとD731)

年が明ければすぐにaudio wednesday(1月2日)。

マリア・カラスだけをかける回である。
マリア・カラスが残した録音のなかで、もっともかけたいのは、
ベルリーニの「ノルマ」である。

いまではベッリーニのほうが一般的になっているようだが、
昔はベルリーニだった。なので、ここではベルリーニにしている。

黒田先生がかなり以前に、
マリア・カラスだけ聴いていればそれでいい、という考え方・聴き方には賛成できないが、
それでも「ノルマ」に関してだけはカラスに尽きる──、
そんなことを書かれていた。

「清らかな女神よ」(Casta Diva, カスタ・ディーヴァ)は、
「ノルマ」全曲を聴いたことがない人でも、
「ノルマ」という作品についてあまり知らない人であっても、
どこかで耳にしていても不思議でないほどに有名なアリアであり、
「Casta Diva」ほど難しいアリアはない、ともいわれている。

「Casta Diva」を、私は「ノルマ」全曲盤で聴くよりも、
シルヴィア・シャシュのオペラ・アリア集で初めて聴いた。

ステレオサウンドの試聴室にも、このLPはあった。
気になる新製品が登場すると、シャシュのレコードをかけていた。

1982年夏、ステレオサウンドの別冊として「サウンドコニサー(Sound Connoisseur)」の時もそうだった。
午前中の試聴が終り、昼食のあいだに、午後からのスピーカー、
アクースタットのModel 3を準備していた。

黒田先生たちが食事から戻られるまでには少しばかり時間があった。
この時、試聴レコードにシャシュのアリア集は含まれていなかった。
なので、この空き時間にシャシュを聴いていたところに、
黒田先生たちが戻ってこられた。
     *
弱りましたね。「ステレオサウンド」編集部の素晴らしいところと怖いところは、どこに落とし穴があるかわからないところなんだ(笑)。編集部の方々もどの人が味方でどの人が敵なのかわからない。
というのも、昼食を食べて試聴室に戻ってきたら、あれはシルビア・シャシュだと思うけれど、彼女の歌っているノルマの「カスタディーバ」が聴こえてきた。昼休みを利用して試聴レコードにないシャシュがかかっていたわけなんですが、この選曲が、このアクースタットのモデル3にとっては抜群の出来だったと思うのです。
     *
黒田先生は、サウンドコニサーの座談会で、こう語られていた。
この時の「Casta Diva」は美しかった。

1月2日に鳴らすスピーカーは、コンデンサー型のアクースタットとは対極にあるアルテックのホーン型。
シャシュではなくカラスの「Casta Diva」。
LPではなくCDである。

「Casta Diva」は、21時すぎ(おそらく22時ごろ)にかける。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
19時からです。

Date: 12月 19th, 2018
Cate: audio wednesday

第96回audio wednesdayのお知らせ(マリア・カラスとD731)

二週間前のメリディアンのULTRA DACの余韻がまだ残っているが、
二週間後には2019年最初のaudio wednesdayである。

1月2日。
マリア・カラスだけをかける。
CDプレーヤーは喫茶茶会記常備のMCD350ではなく、
スチューダーのD731で、マリア・カラスだけを聴く回である。

マリア・カラスのEMIのスタジオ録音は持っていく。
それ以外のマリア・カラスのCDはかけるけれど、
マリア・カラス以外のディスクはいっさいかけない。

退屈してしまう人も出てくるかもしれないが、
2019年は、わがままでいようと考えているだけに、
1月のaudio wednesdayは、マリア・カラスだけというわがままをとおす。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 12月 6th, 2018
Cate: audio wednesday

第96回audio wednesdayのお知らせ(マリア・カラスとD731)

メリディアンのULTRA DACを再び聴けた昨晩のaudio wednesdayはよかった。
よかっただけに、翌月のテーマは考えてしまう。
9月に聴いたあともそうだった。

今回も何にしようかと悩んだけれど、
マリア・カラスを聴こう、と考えている。

いま喫茶茶会記にはトランスポートとして使ったスチューダーのD731が、来月まである。
このD731でマリア・カラスのCDをたっぷりと聴こう、と思う。

マリア・カラス以外はかけないつもりだ。
1月の第一水曜日は2日。
こんな日に来てくれる人はそういない。
少しわがままを通しての、マリア・カラスとD731である。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 12月 3rd, 2018
Cate: audio wednesday

第95回audio wednesdayのお知らせ(再びULTRA DAC)

二日後のいまごろは、ULTRA DACの音を聴いている。
この時間(21時すぎ)になれば、システム全体の調子もあがってくる。

そんなことを、もう想像している。
多くの人にULTRA DACの音をじっくり聴いてもらいたい、という気持がある。
でも、喫茶茶会記のスペースは、そう広くはないからなぁ……、という気持もないわけではない。

12月5日のaudio wednesdayで、
もう一度メリディアンのULTRA DACを鳴らす。

D/Aコンバーターを鳴らす、と表現するのはおかしいかもしれないが、
そう表現したくなる気持がある。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
19時からです。

Date: 11月 29th, 2018
Cate: audio wednesday

第95回audio wednesdayのお知らせ(再びULTRA DAC)

新製品が出る。
オーディオ雑誌に紹介される。

すべてが聴けるわけではないから、興味ある新製品、
その中でも、ぜひとも聴いてみたい、と思った製品は、なんとかして聴ける機会をつくろうとする。

そうやって、いくつかの新製品を聴いて、
時にはがっかりすることもある。
こちらの一方的すぎる期待に応えてくれなかっただけのことであり、
その新製品が悪い、というわけではない。

こちらの、そういう期待は、聴けるまでの時間が長いほどに大きく膨らみがちである。
そうやってかなりの大きさに膨らんだ期待を、さらに上回る音を聴かせてくれるモノが、
数はそう多くないけれども存在する。

そういう新製品を聴くと、もう一度聴きたくなるものである。
最初に聴いた時は、聴きたいディスクで必ずしも聴けるとは限らない。
それに聴きたいディスクは、一枚か二枚だけなわけがない。

その新製品が、ほんとうにいい音であるならば、
このディスクも、あのディスクも……、と次々に聴きたいディスクが出てくる。

そう思わせてくれる新製品(新製品と限らなくてもいい)は、
そうそう出合えない。

おもいが募っていくオーディオ機器が現れてくれるのは、
それが買えるか買えないか、そういうことは抜きにして、嬉しいものである。

オーディオマニアでよかった、とおもえる。
メリディアンのULTRA DACは、ひさびさにそうおもえた「新製品」である。

Date: 11月 28th, 2018
Cate: audio wednesday

第95回audio wednesdayのお知らせ(再びULTRA DAC)

一週間後の12月5日のaudio wednesdayで、
もう一度メリディアンのULTRA DACが聴ける。

10月12日に、それが決って、一ヵ月以上待ち遠しい、という気分を味わっている。
やっと、あと一週間で再び聴ける、
書いているだけで嬉しくなってくる。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 11月 14th, 2018
Cate: audio wednesday

第95回audio wednesdayのお知らせ(再びULTRA DAC)

メリディアン ULTRA DACを聴いた(その8)」で書いているように、
トランスポートを、たとえばスチューダーのA730にしてみたら……、と
ULTRA DACの音に惚れ惚れしながらも、そんなことを考えていた。

今回、A730は用意できないが、スチューダーのD731が用意できることになった。
(常連のKさんのおかげである)

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
19時からです。

Date: 11月 11th, 2018
Cate: audio wednesday

audio wednesdayのこと(その2)

(その1)にfacebookでコメントがあった。
遠いのを理由に参加しないのは、意識が高くないからなのか……、
そんなことが書いてあった。

意識の高い低いは関係ない、と思っている。
時間的に難しいだけのことだ、と思っている。

audio wednesdayは19時から始まる。
セッティングが終り、CDプレーヤー、アンプの電源をいれるのは、
18時か、遅いときは18時半を過ぎていることもある。

システムのウォームアップは、19時の時点では足りていない。
20時すこし前あたりで、ウォームアップは、まあ十分かな、というところになる。
それでも、調子が出てきたな、と感じられる音が鳴ってくるのは、22時近くになる。

音を鳴らしている者としては、22時からの音を聴いてほしい。
けれど、時間の都合で、その前に帰る人もいる。
しかたないとはいえ、来てくれた人が得るものがあるとすれば、
終りまぎわの一時間から一時間半の音である。

終りは23時過ぎになる。
私は、その後、セッティングをバラして、通常の喫茶茶会記のセッティングに戻すから、
さらに帰りは遅くなり、帰宅時間は1時近くになる。

私より遠いところからの人だと帰宅はもっと遅くなるだろうし、
電車もなくなることだってある。
しかも水曜日である。週の真ん中に夜おそくまでやっている。

参加したくても、ちょっと無理という人を、
意識が高くないなどとは、まったく思っていていないことだけは書いておく。

Date: 11月 9th, 2018
Cate: audio wednesday

audio wednesdayのこと(その1)

2011年2月から始めたaudio wednesday(最初はaudio sharing例会と呼んでいた)。
12月で95回。来年5月で100回を迎える。

いつまで続けるのか。
多くの人が来てくれる会ではない。
一人という時も二度ほど会った。

でもゼロという時はなかった。
誰も来ない時もある──、と思っている。

誰も来なかったら、そこで最後にしようと決めていた。
でも今回(11月の会)で、それでも続けようと考えを改めた。

今回、初めての人が来てくれた。
今年は、今回の以外にも初めての方が来てくれた会が二回あった。
どちらも二人で来られていた。

今回は一人で、若い方だった。
途中で年齢をきいたら、いままでいちばん若い。

彼(Hさん)は、最後までいてくれた。
メモを取りながら、音を聴いてくれていた。

会が終って片付けを始めたら、彼も手伝ってくれた。
遠いところから来てくれていたら、帰りの電車の心配をして、
大丈夫なのか、とたずねたら、深夜バスで帰りますから、という。

どこから? ときくと、豊田です、と。
有給をとって、豊田市から来てくれていた。
しかも深夜バスで帰り、そのまま出社する、とのこと。

来月も来ます、といってくれた。
こういう人が来てくれるのだから、
たとえゼロの日があったとしても、当分続けていこう、とおもう。

Date: 11月 8th, 2018
Cate: audio wednesday

第95回audio wednesdayのお知らせ(再びULTRA DAC)

12月のaudio wednesdayは、5日。
テーマはすでにお伝えしているとおりで、
9月に聴いたメリディアンのULTRA DACを、再び聴く。

9月のaudio wednesdayとは、スピーカーのホーン周りにけっこうな変化がある。
この変化による音の違いは、小さくない。

私が昨晩鳴らす前に、
喫茶茶会記での外のイベントですでに鳴らされていて、好評だ、ときいている。
あるジャズを聴く会では、このまま何も変えないでほしい、という声もあったとか。

そういう声は無視して、さらにトゥイーターの075廻りを変更する予定だし、
昨晩のaudio wednesdayでも、数箇所すでに変えている。

ULTRA DACの音を、前回よりもいい条件で、いい音で私自身が堪能したいからである。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 11月 1st, 2018
Cate: audio wednesday

第94回audio wednesdayのお知らせ(歌謡曲を聴く)

今月のaudio wednesdayは7日、テーマは「歌謡曲を聴く」。
広く日本語の歌を聴こう、ということで、歌謡曲という定義にこだわってはいない。

私が持っていく予定のディスクは、グラシェラ・スサーナに、
薬師丸ひろ子の「Cinema Songs」、
それから柳兼子の「現代日本歌曲選集 日本の心を唄う」の三枚は確実だ。

喫茶茶会記のスピーカーは、ホーン周りがこれまでとはかなり違っている。
まだ一部仕上げが残っているが、二週間ほど前に行った作業後の音は、
時間がなく、実は私も聴いていない。

こんなふうに鳴るはず、という予想はあるけれど、
その予想をこえたところで鳴ってくれるのか、それとも予想を下回る鳴り方なのか、
私自身も楽しみにしている。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 10月 12th, 2018
Cate: audio wednesday

第95回audio wednesdayのお知らせ(再びULTRA DAC)

11月の94回audio wednesdayもまだなのに、
12月の、95回audio wednesdayについて。

9月にメリディアンのULTRA DACを聴いた。
この日、東京にいなかった人、仕事で無理だった人が、常連の方でも三人いる。

ULTRA DACをぜひ聴きたい、と、三人の声である。
すでに聴いた人(私も含めて)は、もう一度聴きたいと思っている。

喫茶茶会記の店主、福地さんもその一人だ。

12月5日のaudio wednesdayは、再びULTRA DACである。

9月のaudio wednesdayとは、スピーカーがバッフルが違う。
音はずいぶん違う。

その音で、ULTRA DACが聴ける。
以前書いているように、今年一年を通じてのテーマは、
アルテックでイタリアオペラを聴く、である。

今年最後のaudio wednesdayで、イタリアオペラがうまく鳴ってくれそうな予感だ。

Date: 10月 10th, 2018
Cate: audio wednesday

第94回audio wednesdayのお知らせ(歌謡曲を聴く)

11月のaudio wednesdayのテーマは、「歌謡曲を聴く」。
歌謡曲としているが、厳密な意味での歌謡曲だけ、ということではなく、
広く日本語の歌を聴こう、というテーマである。

私が持っていく予定のディスクは、グラシェラ・スサーナ以外では、
薬師丸ひろ子の「Cinema Songs」である。

薬師丸ひろ子の歌は、「セーラー服と機関銃」が最初だった。
私と同世代(近い世代)の人ならば、そうであるはずだ。

シングル盤、LPを買うことはなかった。
私が最初買った薬師丸ひろ子のディスクは「花図鑑」。

いまはユニバーサルミュージックから出ている(当時は東芝EMIだった)。
「Cinema Songs」はビクターから出ている。
黒田先生が、ステレオサウンドに連載されていた「ぼくのディスク日記」で知った。

それからぽつぽつ買うようになった。
今年になって、20年ぶりのアルバム「エトワール」がビクターから出た。

でも持っていく予定は「Cinema Songs」である。
一曲目をアルテックで聴いてみたいからだ。

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Date: 10月 4th, 2018
Cate: audio wednesday

第94回audio wednesdayのお知らせ(歌謡曲を聴く)

11月のaudio wednesdayは、7日。
昨晩のaudio wednesdayは、アルテックの811Bにバッフルを付けて、
三つのユニットすべてをインライン配置にする、というテーマだった。

当日夕方から作業を開始したけれど、
大きく加工しなければならないところがあって、昨晩は結局音を出せなかった。

私は作業をしながら、来てくださった方たちはとしゃべっていた。
他愛ないオーディオの話は、これはこれで楽しい。

21時すぎまで作業していたければ、工具を買ってこないと効率が上がらないで、終了。
今日、午後から喫茶茶会記に行き、作業を終らせてきた。

仕上げは、後日やるとして、組み上がっての音出し。
時間のないことなので、セッティングは喫茶茶会記の通常のまま。
アンプ、CDプレーヤーも電源を入れてすぐの音出し。

それでも、あきからに良さが感じられる。
音の伸びが、とにかくいい。
フォルティシモで、ぐんと音がのびる。

細かいセッティングではないし、気になる点も残っているけれど、
少なくともバッフルとインライン配置の採用は、いい結果をもたらしてくれそうである。

なので11月7日のaudio wednesdayは、きちんとしたセッティング、
直列型ネットワークでの音出しになる。
仕上げを含めて、細かな詰めも済んでいる予定。

テーマは、歌謡曲である。
昨晩、そういうリクエストがあったからだ。

J-Popを含めて、日本語の歌を聴く。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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