audio wednesday (next decade) –第二十八夜
6月3日のaudio wednesdayは、一つ前の投稿に書いている事情から中止です。
しばらく休止になります。
代わりに6月3日は、水岡さんの行きつけの店(渋谷)で集まろうと考えています。
参加希望の方は、私宛に連絡ください。
6月3日のaudio wednesdayは、一つ前の投稿に書いている事情から中止です。
しばらく休止になります。
代わりに6月3日は、水岡さんの行きつけの店(渋谷)で集まろうと考えています。
参加希望の方は、私宛に連絡ください。
今朝(5月23日)、起床して一番のメールチェック。知らない方からのメールが届いていた。
件名を見て、すぐに悪い予感が当たってしまった、と思う。
水岡正宏さんが亡くなられたことを伝えるメールだった。
このブログで、たびたび「大阪のMさん」としているのが、水岡さん。
本人いわく、フリーのホームシアターのインストーラーとのこと。
水岡さんとはaudio wednesdayを四谷三丁目でやっていた時から。その頃は毎回というわけではなかったけれど、大阪から何度か来られていた。
狛江に移ってからの2024年は一度も来られなかったが、2025年はほぼ毎回来てくれていた。
2025年12月から、水岡さんのおかげでぴあ分室でaudio wednesdayが行えるようになった。
5月のaudio wednesdayのとき、坐骨神経痛がひどくて、と言われた。
その一週間ほど前に動脈瘤がある場合の痛みに関する記事を読んでいた。だから水岡さんに、動脈瘤かも、ですよ、と冗談まじりで言った。
病院に行って、CTかMRI検査を受けた方がはっきりと痛みの原因がわかるはず、とも言った。
18日に、ある件で水岡さんにメールしている。いつもならすぐに返信があるのに、この時は一日経ってもなかった。
19日に亡くなられた、と聞いている。
私に水岡さんのことを伝えてくれた方によると、病院で検査を受けるという連絡が最後になった、と。
詳しいことは何もわかっていない。亡くなられたということだけかわかっている。
オーディオ業界の方との付き合いも多かった人だ。インターナショナルオーディオショウ、ハイエンドオーディオショウでのオーディオ機器の搬入搬出の仕事もやられていた人だった。
享年57。
(その9)で、SMEの3012 S/IIがやって来たこと、パーツがいくつか欠品していること、それらを揃えてもすぐには使う予定はないと書いたのは、ほぼ一年前。
それがここに来て心変りしている。
やはりターンテーブルを用意したいと思うようになってきた。
ガラードの301、401、トーレンスのTD124あたりか、と頭に浮かんだけれど、違うモノにしたいともすぐに思うようになった。
あまり高価なモノではなく、あまり大きなモノにもしたくない。何があるだろうか。
製造中止になっているせいひ、現行製品で、何があるのか。
そんなことをぼんやり考えながらAliExpressを眺めていたら、フォノモーターを見つけた。ターンテーブルプラッターを用意すればいい。
こういう選択肢もあり、だなとすぐに思った。
以前別項で書いたようにロングアームには、40cmクラスのターンテーブルプラッターがよく似合う。
ターンテーブルプラッターもAliExpressで見つかるようになるかもしれない。40cmクラスのモノは無理でも30cmクラスならば、いずれ登場するであろう。
材質も金属あり、アクリルありとなると勝手に期待している。
フランコ・セルブリンがオルゴールを手掛けたとしたら──。
今日、聴いたスイスのオルゴールメーカー、リュージュ(REUGE)。
父の一周忌で熊本について、市内をぶらぶら。鶴屋(デパート)に久しぶりに入ってみた。
エスカレーターで上の階に行く途中に、八階でオルゴール展をやっている、との告知。
リュージュというオルゴールメーカーは知らないけれど、なんだか良さそうな感じがしたので、ちょっと寄ってみる。
かなりの台数のオルゴールが展示されている。スタッフの方が声をかけてくれて、いくつかを聴くことができた。
一番高価なオルゴールは四百万円超。金属、木、カーボンという素材を組み合わせたそれは、いままでのオルゴールのイメージからは、遠く離れた姿をしている。
他にも、ぱっと見オルゴールとは思えないモデルもいくつかある。
もちろん箱型のオルゴールもある。
その中の一つ、スタッフの方が、これを聴いてほしい、というモデルがあった。
価格は百五十万円ほど。三百万円超、四百万円超がいくつかある中では、地味な存在に思えるのだが、
その音、というよりも響きは、圧倒的に素晴らしかった。
美しく朗々と響く。
聞くと、シリンダー型のムーヴメントはリュージュ製なのだが、箱(外装)は、日本の家具職人の手によるもの。
音に対して、とてもこだわりのある人とのことで、ムーヴメントの響きをうまく筐体全体に伝え、増幅している感を受ける。
ムーヴメントが同じでも、オルゴールとして、どう仕上げるか(まとめるか)によって、音(響き)は、ずいぶんと違ってくる。
同じスピーカーユニットを使っても、エンクロージュア、ネットワークなどが違えば、別物のように響いたり響かなかったりするのと同じことだ。
フランコ・セルブリンがオルゴールを手掛けていたら、今日、聴くことができた、まさしく一品もののオルゴールのようになるはず。
そう思える音を、今日、聴くことができた。
1981年春、東京に来てまず行きたかったところの一つは三省堂書店だった。
あの規模は東京だなぁ、と感じたものだった。
三省堂書店の他にも大型の書店がいくつかあった。書店の規模とその数の多さが、あの頃の私にとっては、東京という街のスケールを身近に感じさせてくれていた。
私が住んでいた田舎町には、個人経営の書店がけっこうあった。いまの感覚からすると、そんなにあって経営が成り立つの? となるだろうが、当時はそうではなかった。
これらの書店のおかげで、私は「五味オーディオ教室」と出逢えたわけだが、オーディオへの関心が強くなっていくと、
バスに一時間ほど乗って、熊本市内の書店をまわる。
上通りに長崎書店がある。私の記憶の中では熊本市内でもっとも大きな書店である。
この書店でオーディオの本、音楽の本を探していた。
明日(5月21日)、一年ぶり帰省する。父の一周忌だ。
Google Mapsを眺めていたら、いまも長崎書店はある。当時のままのようだ。
一年前は、あまり時間がなくて熊本市内をぶらぶらすることができなかったが、今回は少し余裕がある。
長崎書店に行く。
仮想アース関係のアクセサリーをどこで見たのか、忘れてしまっていた、と以前書いた。
どうしても思い出せなかったから、どうしたかというと、私が作ったモノを撮って画像検索をした。
すんなり、こちらが望む結果が表示された。
以前だったら、どこだったかなぁ……のままだったのが、iPhoneで画像検索すればいい。
どういうモノなのか知りたくて、メーカー名と製品名で画像検索してわかったことを元に自作。
その自作したモノで画像検索して、元ネタにたどり着く。
ここで、どうやって作るのかを説明する予定がないのは、あるメーカーが出しているノイズ除去のアクセサリーに関心があって、
そのメーカー名と製品名で画像検索したら、内部の写真が表示された。
これなら、すぐに作れると誰も思うほど、簡単なつくりだ。実際の製品は、きちんとした外観をもつ製品として仕上げられている。
日本にも輸入元があり、この製品も売られているわけで、種明かしをする気はないし、
同じように作っても、そのメーカーには独自のノウハウがあるようなので、完全に自作品で代用できるわけではないかもしれない。
ヒントは輸入されていること。輸入元はよく知られている会社。あとは、これらの条件に合うメーカー名と製品名で画像検索すれば、さほど時間がかからないと思う。
昨年7月に(その5)を書いた時点で、次号の発売はほとんど期待できないと思っていた。なのでラジオ技術のウェブサイトにアクセスすることもしなくなっていた。
先ほどふと、ラジオ技術、どうなったんだろうか、とアクセスしてみたら、今年1月に990号が出ていることを知った。
まだ続いていく。前号が半年前だから、年に二冊は出してくるのか──は、なんともいえないが、少なくともまだ継続している。
ラジオ技術のウェブサイトには、万世書房で購入できるとあるが、万世書房は昨年で閉店している。
ラジオ技術の人たちが、そのことを知らないわけがないはずなのに……と不安になるところもある。
ラジオ技術は目次を公開しているから、それで購入するかどうかは判断できる。
昭和から平成にかわる少し前にオーディオデバイスというブランドが登場した。
デュポンの人造大理石コーリアンを筐体に採用、それに電解コンデンサーの使用を嫌ってフィルムコンデンサーの全面使用など、
肯定的な意味でアマチュア的であり、日本的なアンプの登場でもあった。
評価も高かった。少し下のクラスのアンプも登場した。順調だと思われたのに、突然消えてしまった。
後で、創立者の方が病気になられたから、と聞いた。
このオーディオデバイスのコントロールアンプのボリュウムには、セイデン製の60接点のロータリースイッチと、CRBOXの抵抗アレイを組み合わせたモノが使われていた。
それが、いま手元にある。アンプから取り出したモノではなく、未使用品。
これでレベルコントロールボックスを作る予定。かなり重量があるから、フロントパネルに取り付けるよりも、天板に取り付けた方がいいかな、とも考えている。
内部配線材には、あれを使ってみようとも考えている。
そしてアースまわりの処理は、これまで書いてきたことをやる。
トーレンスの“Reference”を、熊本のオーディオ店で聴くまで聴いていたアナログプレーヤーは、マイクロの糸ドライヴ以外は全て国産のダイレクトドライヴ型だった。
それに価格的にも、それほど高価なモノはなかった。
だから、EMTの930stや927Dstについて書かれたものを何度もくり返し読んでは、その音、その再生レベルの高さといったことを想像していた。
そこにいきなり聴く機会が訪れた“Reference”。しかも瀬川先生が鳴らされる。
アナログプレーヤーで音が変るのはわかっていても、ここまで変るのか、という衝撃。
“Reference”の前に、930stでも聴いたことがあったならば、その衝撃はいくぶんか弱くなっていたかもしれないが、いきなりの“Reference”の音は、アナログプレーヤーは、もうこれしかない! と思い込むほどの凄さだった。
この時の“Reference”の音(凄さ)も、私にとっては「アナログ再生の一歩目」ともいえる。
ここまで鳴る──、そういう凄さを聴けたのだから。
聴き込む、という。
このレコードは聴き込んだ──、といったりするが、この「聴き込む」には、いつも少しばかり抵抗感を覚える。
スピーカーでいえば、このスピーカーを鳴らし込んだ、となる。
こう言って、自慢げな人もいる。
この「鳴らし込む」も、あまり好きではない。
鳴らし抜く、と私は言いたい。
特定のオーディオブランドの信者的な人になってしまうということは、言葉は悪いが、そのブランドの家畜化とも思っている。
信者的な人みなが、そのブランドの家畜とまでは思っていないが、ソーシャルメディアを介して、信者的な人たちがつながり、インターネット上ではあっても集団となっていくのは、本人たちには、そんな意識はないのだろうが、傍らから見ると、家畜化と私はみる。
それでも本人たちがシアワセと感じているのであれば、それはそれでいいというしかない。
規模は大きくなくても、集団化して家畜を所有しているブランドは、安泰なのだろう。
2020年に「218(version 9)+α=WONDER DAC」というタイトルでいくつか書いている。
現在、ぴあ分室に常備されているメリディアンの218は、大阪のMさんの私物で、今年になって私が手を加えて、218(version 9)に仕上げている。
今回、私が手を加えた218は、218(version 10)といっていいほどに変った。もう少し詰めていく必要も感じたので、まだ218(version 10)と言い切れるほどではないが、あと少し手を加えることで、自信をもって218(version 10)と言い切れる予感がある。
B&Oのオーディオ機器といえば、私の世代、上の世代だとアナログプレーヤーのBeogramシリーズを、まず思いうかべるだろう。
全てのBeogramがリニアトラッキングアームだったわけではないが、Beogramイコール・リニアトラッキングアームのプレーヤーといっていいほど、
あのかっこよさ、洗練さには多くの人が惹かれただろうし、Beogramの似合う空間が欲しいとも思ったことだろう。
Beocordシリーズはテープデッキである。カセットデッキだけでなく、それ以前はオープンリールデッキもあった。
オープンリールデッキのBeocordは写真でしか知らない。
Beocord 5000は、一度実機を見て触れてみたいと思うものの、Beocord 1200、1600、2000あたりはそれほどではなかったりする。
なので私にとってのBeocordはカセットデッキであり、なぜかオープンリールデッキと同じ型番のBeogram 5000に、まず惹かれた。そして、おおっ、と思ったのはBeocord 6000、8000、9000である。
Beogram 8000の前にBeogram 1900や、さらにその前のBeogram 1700、2000には、それほど心ときめなかった。
6月のaudio wednesdayは、3日開催。
さらに手を加えたメリディアンの218を聴いてもらう予定。