評論家は何も生み出さないのか(ブランド表記について)
Kindle Unlimitedで、オーディオアクセサリーの201号を読んでいて、とても気になることがある。
30ページと31ページの見開きで紹介されているテクノロジア・イ・クオーレのDS-TC52Bの記事である。
少し前に発表になっていたスピーカーシステムだから、どういうモノなのかはご存知だろう。
気になったのは、スピーカーシステムそのもののことでもメーカーについてでもない。本文中に「ダイアトーン」とあるのが、気になっている。
ここ数年、ソーシャルメディアでも、なぜかDIATONEのカタカナ表記をダイアトーンとする人が、少ないとはいえ登場してきている。
DIATONEのどこにもYはない。ダイアトーンと呼びたくなるのもわからなくもないが、DIATONEは三菱電機のブランドで、三菱電機はダイヤトーンとしている。
DIATONEと書いてもいいし、カタカナならばダイヤトーンしかない。ダイアトーンは間違った表記でしかない。
なのにソーシャルメディアでダイアトーンと書く人は、ダイヤトーンを間違いという。
オーディオアクセサリーの記事で、ダイアトーンとあるのを見つけた時、編集部のミスか、とまず思った。
けれど次のページ(31ページ)には、見出しがあり、そこには「ダイヤトーン」と正しく表記されている。
編集部の人はわかっている。となると本文にダイアトーンが数回登場するのは、編集部が気づかなかったとは考えにくい。ダイヤトーンと訂正することを、書き手が認めなかったのではないだろうか。
だとすると、なぜ、ダイアトーンのしたのか。そうすることで、間違ったことが広まるとは考えないのか。それとも、ダイアトーンが正しいと思い込んでしまっているのか。