Date: 9月 6th, 2009
Cate: the Reviewの入力
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the Review (in the past) を入力していて……(その4・続々補足)

サンスイは、NFBとの併用の、この方式をスーパー・フィードフォワード・システムと呼び、
パワーアンプの出力信号と、逆位相の歪成分が出合う箇所(サミングポイント)を、
正確なものとするために(ここの精度が甘いと逆に歪を増してしまう)、
スピーカーの負荷変動に影響を受けないサミングネットワークを開発し、特許を取得している。

さらに歪成分の検出は、電圧増幅部と出力段の中間でおこなっているのも、
サンスイ独自の工夫である。

AGIがフィードフォワード方式だけで、パワーアンプの開発を行なっていたのか、
NFBとの併用だったのかは、わからない。
サンスイの特許を回避してのフィードフォワード方式のパワーアンプが実用となるのかどうかも、
私の、いまの知識でははっきりとしたことは言えない。

技術には、いくつかの解決方法があるはずだから、AGIがあきらめずに研究をすすめていれば、
もうひとつのフィードフォワード方式のパワーアンプが誕生していたかもしれない。

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