「ラジカセのデザイン!」(その10)
iPod Hi-Fiにいまごろ関心をもっているし、
1週間ほど使ってみたい、とも思っているけど、自分のモノとしたいという気持は、いまのところない。
なぜかといえば、これはiPod Hi-Fiが登場した時から好きになれないところでもあるのが、
筐体上部にiPodを挿し込んで使うというところにある。
2006年には、こういう使い方、接ぎ方しかできなかったのだが、いまではAirPlayというワイヤレス技術がある。
AirPlayに対応している機器であれば接続する必要はない。
iPod touch、iPhoneとAirPlay対応機器の組合せならば、家の中だけでなく外にも持ち出せる。
この項を書き始めたのは2月23日。
ゆっくり書いていたら4月のはじめにB&OがBeolit 12を発表、発売した。
もちろんAirPlayに対応している。
すこし厚みのある弁当箱にも見えるBeolit 12。
嬉しいのは、きちんとハンドルがついていること。
正確にはハンドルではなくベルトなのだが、すっと持ち上げてどこへでも持っていけるようになっている。
いいな、と思っている。