Date: 12月 8th, 2011
Cate: audio wednesday
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公開対談について(その1)

2010年の1月30日のブログ「夢の中で……」に書いたことが、
じつは公開対談をやろう、ということにつながっている。

「夢の中で……」を読まれた方のなかには、
私を「おかしなやつだ」と思われた人もいよう。
夢の中で長島先生に言われたことが、昨年はずっと頭の中にあった。
公開対談は、だから2010年の夏ごろに始められないかな、と、そんなつもりでいた。

場所は、ときどき店主との対話を楽しむためと、
そこに来られる方たち(彼らもまた店主との対話を楽しみにして来られているように思える)と話すこともある、
そういう場所として、四谷三丁目に喫茶茶会記がある。

喫茶茶会記の店主・福地さんは、
私が2003年にはじめたaudio sharingのメーリングリストに
最初から参加してくれた、私よりも10ほど若い人。
そのころは会社勤めだった彼は、
しばらくしたら会社を辞め、音の隠れ家というオーディオ店の一角に喫茶茶会記を開いた。
喫茶茶会記が、福地さんがどういう店を、どういう場を目ざしているかは、
私がここで説明するより喫茶茶会記のサイトを読んだほうがいいし、
それよりも実際に行かれたほうが、はっきりする。

最初の頃は喫茶のスペースしかなかったが音の隠れ家が閉店したため、
そこも喫茶茶会記のスペースとなり、いろいろなイベントが開かれるようになっていっている。

一昨年ぐらいから、ときどき「なにかやりませんか」と言われていた。
いわれはじめのころは「なにか、といわれても……」、そんなふうに受けとめていた。
それでもオーディオのイベントが定期的にやれればいいなぁ、でもどこか他人事のようにも考えていた。

そんなやりとりが数回続いたあとに、長島先生が夢に出て来られた……。

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